2013年10月25日金曜日

『45 EXCURSION ①』


夢のような三日間…ただいま。無事九州より帰還しました。
まず何より感謝の意を伝えたい…

『レンジャ、みっこ』君らが居なければこの旅はあり得なかっただろう。心より感謝しております!!

言葉ではうまく伝えられないが、実家のような居心地の良さでした。
また帰るんでその時はよろしくです。


さて今回の『45 EXCURSION in AUTUMN(秋の45大遠足)』その名に恥じない素晴らしい遠足となりました。

行き当たりばったりな45CREWは当たり前のようにギリギリまで何も決めず…

『角島』 『KKK』 『うまいもの』キーワードはそれだけ。

近々で決まったルートは山陽道をひたすら西へ走ると言うことだけです。



そして当日。10/18(FR) PM19:10…


上の写真はフェリー乗り場の待合室。時間は少し遡り…

PM17:10
仕事を終え帰宅し用意していた大型ザック「オスプレイ」を背負い出発。

激重やん。。。

こんなん背負ってホンマに走り続けますのん!!?
などと出発早々弱音を吐きます。

さらに追い討ちをかけるように今まで踏ん張ってた雨雲が出発と同時に雨粒を開放し始めます…

雨のせいなのか、それとも目から出たなにかか…前が見えません。
渋滞ラッシュを避けるため山道をチョイスすれば街灯すらなく真っ暗闇の急勾配を必死で駆け抜けます。。


すると…

無事フェリーに乗り遅れました。

マジか!!!?カムバックフェリ~~~!!

到着が19:06で出発が19:00でした。
ずぶ濡れ姿で立ち尽くし、出たばかりのフェリーを遠くを見る目で見送ります。
次の便まで1時間20分待ち…

その間に岡山45へ入電し待ち合わせ場所を岡山インターから宇野港に変更してもらいます。

最近ツイッターにアクセスできない僕はラインでボソボソっとつぶやきました。
皆笑います。こっちは必死なのに…


濡れた服が生乾きなまま乗船開始の時刻がやってまいりました。


僕意外にも1名バイク乗りが居たのですが、目すら合わせてくれません。何かしたのでしょうか??

そんなこんなで一路岡山をめざします。

連日5時起きで睡眠が満足にとれてなかったので1時間の仮眠を取る予定でしたがたかまりすぎて寝れません。

気が付けば…

毎度お馴染みの岡山の地に降り立ちます。
辺りは闇に包まれ小雨がパラパラと…

下船前にゆうきに連絡を入れたらもうすぐ到着するとのこと。

するといいタイミングで参上し、到着するなり「お腹空いたぜ…イェ!!」
ハイ。即ゴハンに行くこととなりました。


宇野港の近くにある台湾ラーメン屋さん。

夏以来の再会だと言うのに久しぶりの挨拶すらなく必死でメニューとにらめっこです。

この時すでに時刻は22時…しかし皆仕事終わりで来てるのでお腹ペコペコであります。


真剣に悩むゆうきに対し若干ネジが外れかけてきてるカズさん…
チラリっと見える右手首のリストバンド(ロング)は憧れのアノ人へのリスペクト。

しかし…

この三人ではるか彼方の地「九州」を目指すわけなのだが。。。
不安しかないのはなぜだろう?彼らの顔を見るとそれはさらに増してゆきます…


考えたって仕方ない。ここは腹いっぱいメシ食って気持ちよくなろうって算段。

…しかし、屋号にもある台湾ラーメンが辛いのなんの…お尻に時限爆弾をかかえるアノ人は大丈夫なのだろうか??

華奢なカズは見た目同様少し食べたらお腹いっぱいです…
彼の定食の三分の一は僕が食べました。ちなみに現在ダイエット中であります。

ダラダラと時間が過ぎていきます。なかなか席を立とうとしません…

しかし、ゆうきの号令のもといよいよ出発の時です。


…あぁー雨だ。。。






法定速度で走るのが精一杯って感じでひたすら走りますが…

出発直後から疲労感満載の僕らは各SAで休憩をはさみます。


自称「小鳥食いの男」

まさかの台湾ラーメン直後に尾道ラーメンを食すカズ。

「ここのは有名なんですよ~」だそうです。最近30代に突入したカズさん。
この時間にそれはメタボ一直線ですぜ。。。

スープがうまいと熱く語る一方、師匠ゆうきはといいますと…


グッタリ。

まだ出発して1時間程でしょうか??これから先のことを思うと大丈夫なのかと3割増しで不安が膨れ上がります。

仮眠を??っとも考えましたがなかなかイイ場所もなく、メインの入口付近のベンチで寝る勇気がない僕らはただただ睡魔と闘います…

そんな疲れたときは甘いものがいいんです。っとカズさんオススメの一品が登場。


もみじ饅頭が有名な地でこのお菓子。しかしこれがうまいのなんの!!オススメです。

気休めとは分かってながら少し楽になった気がします。
さらに目を閉じるだけの瞑想をしたのち、再度踏ん張ります。


10/19(SA) AM4:30

前日5:00起きだったのですでに24時間起きております…超眠い。。。

しかしカズ、ゆうきも同様。必死に眠気と戦いながら山陽道を走りますが、トラック野郎の多いこと。

しかもべらぼーなスピードで突っ込んでくるもんだから毎回ドキドキします。
雨足も強くなりこれから先どうなるのか…


心にも暗雲が立ち込めますが僕らは進むしかありません。



横に長い広島県…なかなか脱出できずいい加減飽きてきました。。。
そんな無限に思える広島県に終わりを告げるときが…


山口県に入り『美祢IC』にて下車。そこからしばらく走った山村で一息つきます。

いや~実にのどか。田舎道特有のゆったりとした気持ちのいい道が続きます。


ゆうきはしきりに寒いとつぶやきますが、僕は暑いくらいです。
山口に入り雨も上がり、早朝から青空が広がってたので皆ホッとします。

高速を降り、なぜこのような田舎道を走ってるのかと言いますと目的の1つである

『角島』を目指します。


しかし一旦停まってしまうと思い腰が持ち上がりません。。。
まずは一服。僕はタバコを吸わない代わりにコーヒーを。

一体この旅何本目でしょうか…

晴れ渡る青空を見てる頃、地元徳島の方々から

「雨だね。」「残念ちゃん!!走れないね」「日頃の行いが…」等等のありがたい激励メールが届きました。

ありがとうございます。おかげさまでずっと快晴でした。


10/19(SA) AM9:00??

先のことを考えるとここでそんなにゆっくりしてるわけにもいかないので出発です。

しかしゆうきが跨るとやたらモッチリして見えるな。。。

そんなこんなで皆たかまりながら絶景を見に行きます。


■ 予告 ■
誰が言ったか…この世に屈指の絶景スポットが西端にあると…

いつか行きたいと夢見る男達は数多の苦難を乗り越えその地へ足を踏み入れる…

出先でハプニングを撒き散らす45CREWが迎える結末とは…




*尚このお話は一部フィクションとなっております。お分かりの方は…

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